ダイエットや健康法として、整体での内股矯正を考えている方は多いでしょう。 あるいは、整体でなくても自宅での体操で、内股矯正を目指している方もいるかも知れません。 しかし、自宅での体操は、効果が実感できるまでに期間がかかってしまうことがほとんどです。 そもそも、こんな内股になってしまうのに、何か原因はあるのでしょうか。 大和撫子的な礼儀作法が内股の原因に! 内股と言えば、股関節から足首の関節まで全ての関節が内向きになっていることを言います。 こんなふうになってしまうのも、日本人女性らしい足を閉じた座り方が原因の1つとして考えられます。 足を閉じて座ろうとするとその姿勢を長時間維持するのが難しく、膝だけを閉じた状態で妥協した座り方になってしまう方が多いでしょう。 この時、爪先はハの字型、足首は開きやすくなってしまいます。 さらに、たまに爪先が外を向いてしまい、X脚になってしまう方もいます。 姿勢に注意することが自宅で出来る内股矯正法! 整体で内股矯正を行うのは手っ取り早いかも知れませんが、その前に自宅で内股の原因を対策することも心掛けてみるといいでしょう。 まずは、椅子に座る時は日本人女性らしさは忘れて、足を開いた楽な姿勢で座るようにしましょう。 そして、床に座る時も注意が必要で、膝をくっつけるお姉さん座りや横座りは避けてあぐらにしてみるのが良いでしょう。 足の外側に体重を乗せないようにして、重心は出来るだけ土踏まずや親指に置くようにすることも大切です。 自宅でスクワットや膝回し体操を習慣にするのも効果的! せっかく整体で内股矯正をしても、日常生活の送り方によってはまた内股に戻ってしまうことがあります。 実は、内股の原因は普段の姿勢ばかりではなく、筋力不足にもあるのです。 そこで、内股矯正に必要な筋力を養うために、スクワットを習慣にしてみてはいかがでしょうか。 スクワットが辛い場合には、手を膝に添えて両膝を大きく右回し左回ししてみるのも良いでしょう。 自宅での対策は効果が出るまでに少なくとも数ヶ月はかかる! 内股に悩んでいる方にとって、内股矯正の効果は早ければ早いに越したことはありません。 しかし、自宅で姿勢に注意していても、スクワットや膝回し体操を心掛けていても、残念ながら即効的な効果は見られません。 日常的な習慣が内股の原因だからこそ、効果が実感できるまでに少なくとも数ヶ月は期間がかかってしまうのです。 このように考えると、整体での内股矯正と自宅での対策を上手く併用してみるのが良いかも知れません。 まとめ 内股は日本人女性に多いもので、足を閉じて座ろうとする日本人女性ならではの行儀作法、筋力不足なども原因の1つにあるものと考えられます。 これを改善するためには、まずは脚の内向きに負担をかけないような姿勢を心掛けることが大切です。 それから、内股矯正のための筋力を強化するために、スクワットや膝回し体操を実践してみるのも効果的です。 自宅での対策を十分に行った上で整体で内股矯正を行えば、より確実性の高い効果が期待できるでしょう。
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