頻繁に起こる膝痛、耐え難い膝痛などで、お灸を試してみようと思っている方はいませんか? 実は、お灸による刺激は肌の表面だけではなく、奥にまできちんと伝わってくれるのです。 だからこそ、刺激したツボに通じる不調を改善するのに、高い効果が期待しやすいと言われています。 では、膝痛に効果的なツボをご紹介しましょう。 お皿の周囲にある膝周り四穴! まず、膝痛を改善するためのお灸は、膝周り四穴に行うのが効果的です。 四穴は膝のお皿の周囲に、左上から時計回りに「梁丘(りょうきゅう)」、「血海(けっかい)」、「内膝眼(ないしつがん)」、「外膝眼(がいしつがん)」があります。 具体的な位置が分かりにくい場合には、指で押してみると若干痛みが感じられますので分かりやすいです。 膝下の陰陵泉や膝の内側の曲泉も膝痛の改善に効果的なツボ! 膝痛の改善に効果的なツボには、膝周り四穴の他に「陰陵泉(いんりょうせん)」や「曲泉(きょくせん)」があります。 陰陵泉(いんりょうせん) 陰陵泉は、お皿の下端に手首を当てながら膝を掴んだ時に親指がある場所に位置しています。 むくみの特効ツボはココなんだね。知らなかった。 冷え改善のツボ 陰陵泉(いんりょうせん) http://t.co/zXZjCKVO3d— ネコの目 (@yakekusoblues) 2015, 6月 20 曲泉(きょくせん) そして、曲泉は、膝裏にある横皺の延長線上で膝の内側の窪みです。 特に曲泉は子宮筋腫のような婦人科系の病気の改善にも良いと言われているツボですので、お灸で刺激すれば膝痛と同時に改善の効果が期待できて一石二鳥です。 ブログを更新しました。 『曲泉というツボ ~在宅訪問マッサージ さくらマッサージ治療院~』 http://t.co/YjR6myp0rI— さくらマッサージ治療院 大阪・豊中 (@sakura_msg) 2014, 7月 19 熱さを感じたら痛みのある方向に動かすと効果的! お灸は時間とともに、だんだんと熱さを感じられるようになります。 このままでも良いのですが、熱さを感じた時に痛みのある方向に患部を動かすとより高い効果が実感しやすくなります。 膝痛があって膝を曲げると痛みを感じるのだとしたら、初めのうちは膝を伸ばしておいて熱さを感じたら膝を曲げてください。 そして、膝を曲げるのは「痛みを感じるところまで無理して。」と言うのではなく、痛みを感じる少し前までで大丈夫です。 お灸は入浴の前後の時間帯は避けた方が良い! 膝痛を改善するためのお灸は火傷の危険性もありますので、お灸をしている時だけではなくお灸をするタイミング選びにも注意が必要です。 お灸を行うタイミングとしては、入浴前後の肌が柔らかくなっている状態の時は出来るだけ避けることです。 このタイミングでお灸をすると、水膨れが出来てしまう恐れがあります。 万一水膨れが出来てしまったら、絆創膏などで保護して完治するまで待ちましょう。 まとめ 膝痛に効果的なツボは、膝周り四穴、陰陵泉、曲泉など今回ご紹介しただけでも6つ、左右で12個あります。 どのツボにお灸をするにも、熱さを感じた時に痛みのある方向に動かすとより高い効果が実感しやすくなります。 また、お灸は改善の効果だけではなく水膨れが出来る危険性もあり、入浴前後の肌が柔らかい時に行うのは避ける必要があります。 患部に水膨れを作ってしまうと治療が厄介になってしまいますので、くれぐれも安全には十分に気を付けてお灸を行いましょう。
むくみの特効ツボはココなんだね。知らなかった。
冷え改善のツボ 陰陵泉(いんりょうせん) http://t.co/zXZjCKVO3d
— ネコの目 (@yakekusoblues) 2015, 6月 20
ブログを更新しました。 『曲泉というツボ ~在宅訪問マッサージ さくらマッサージ治療院~』 http://t.co/YjR6myp0rI
— さくらマッサージ治療院 大阪・豊中 (@sakura_msg) 2014, 7月 19
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