年齢とともに起こりやすくなる指の痛みで、「ヘバーデン結節」と言う症状を聞いたことはありませんか。 ヘバーデン結節は治療が不可能な症状だと考えている人もいますが、適切な治療を進めれば症状が改善することがあるようです。 では、適切な治療を進めるためにも、まずはヘバーデン結節の原因について見ていきましょう。 ヘバーデン結節は、指の第一関節で痛みが起こるもの! ヘバーデン結節と聞いても、具体的にはどういう症状なのか、ピンとこない人も多いでしょう。 ヘバーデン結節は、親指以外の4本の指の第一関節で症状が起こるものです。 具体的な症状としては、痛み以外に指が曲がったり、腫れたりすることもあり、酷いと水膨れができることもあります。 ちなみに、病院で検査を受けると、第一関節の骨が出っ張り、関節の変形などからヘバーデン結節だと診断されます。 ヘバーデン結節の治療法は主に対症療法 ヘバーデン結節で痛みや関節の変形が起きた際、病院で行われる治療は、対症療法です。 痛み止めやステロイド注射、テーピングや固定するための器具装置を使うこともあります。 ヘバーデン結節の痛みはテーピングで解消可能! ヘバーデン結節の痛みは、テーピングで患部を固定することで軽減できることがあります。 テーピングの方法としては、まずはテープを第二関節から指先までの長さにカットしたものを6枚用意します。 そして、指を伸ばしたまま、爪側から縦に向かって、真ん中からテープを貼っていきます。 真ん中にテープを貼ったら、真ん中より若干右、真ん中より若干左、真ん中の順にテープを貼りましょう。 最後は、関節を横切るように第一関節、第二関節に1枚ずつ、テープを巻き付けてください。 まとめ ヘバーデン結節は指の第一関節に痛みや痺れなどの症状が起こるもので、筋膜の硬さに原因が潜んでいます。 一度ヘバーデン結節になると、関節が変形しているうちは痛みを感じやすいものです。 まずは病院に行き専門家の治療を受けることが大切です。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします