現代人にとってスマホは必須アイテムで依存症になりやすいものなのですが、実はスマホの使用が原因で指の痛みが起こることもあるのです。 ここで、「スマホってタッチ操作で、ガラケーよりも操作が楽な分、指への負担は少ないのでは?」と思うかも知れません。 しかし、操作が楽でも片手はスマホを握っていますし、長時間スマホを見ていれば、タッチ操作でもそれなりに指に負担がかかります。 では、スマホが原因の指の痛みや対策法について見ていきましょう。 指の痛みや動きにくさは、スマホ腱鞘炎の可能性が! 「暇な時は、常にスマホをチェックしていなければ気が済まない。」 こんな人で、指の痛みが気になるようになったり、指の曲げ伸ばしがしにくかったり、曲げ伸ばしの際に音がしたりすると言う人はいませんか。 特に指をしっかり伸ばした時の痛み、手首の親指側の付け根の痛みなどは、スマホ腱鞘炎の可能性が考えられます。 症状がさらに進むと曲げ伸ばしができなくなったり、しこりができてしまうこともありますので注意が必要です。 スマホ腱鞘炎には長時間の操作、画面の大きさなどが関係している! ガラケーに比べると、スマホは一見操作が単純で、指の負担にならなさそうに感じるかも知れません。 しかし、ガラケーに比べて充実度が高く、ついつい気付いたら長時間使用してしまっている人も多いのではないでしょうか。 スマホはガラケーよりも画面が大きい分、手全体で持ちます。 また、中には、「片手でスマホを持って、もう片手でタッチ操作をする。」ではなく、片手で持ちながら同じ手の親指でタッチ操作をする人も多いです。 このようなことを長時間続ければ、指に大きな負担がかかって指の痛みを感じるのは当然です。 指を使った後はストレッチをして予防! スマホ腱鞘炎による指の痛みを予防するためには、できるだけスマホの使用時間を最小限に止めることです。 そして、スマホを使用した後は、指のストレッチをして筋肉の緊張をしっかりと解しておきましょう。 スマホの使用時間が長時間になりそうな場合には、数十分単位に休憩を挟みつつ、ストレッチで指を解しておきましょう。 ただ、痛みが酷い時ばかりは、無理をせず暫くスマホの使用を控えた方が良いでしょう。、 専用のスタンド吸盤式マルチホルダーを活用するのも有り! 「指の痛みを予防したい。しかし、どうしてもスマホを長時間使用する必要がある。」 こんな場合には、スマホ専用のスタンド吸盤式マルチホルダーを活用してみてはいかがでしょうか。 自分の使いやすい指の位置に合わせて吸盤をスマホに付けて、輪の部分に中指を引っ掛けて使います。 ホルダーが上手い具合に指を固定して支えてくれますので、指への負担を軽減することが可能です。 まとめ スマホ腱鞘炎になると指の痛みだけではなく、指の曲げ伸ばしがしにくくなったり、音が鳴ったり、しこりができたりすることがあります。 これらの症状の原因は、長時間画面の大きいスマホを持ちながら操作して、指に大きな負担がかかることにあります。 ですので、スマホの使用時間を減らす以外の対策として、使用後や使用の合間のストレッチ、スタンド吸盤式マルチホルダーの使用などを実践してみると良いでしょう。
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