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腰痛は○○を鍛えることで緩和できる!対処法を2つご紹介します
整体ヨガ研究院の加来です。 腰痛に悩む日本人の割合は、約3人に1人です。 最近、そんな腰痛の緩和が期待できる『インナーマッスル』が注目されています。 あなたは、インナーマッスルをご存知でしょうか? インナーマッスルとは、身体の奥深くにある筋肉(深層筋)であり、主に大腰筋・腹横筋・多裂筋・横隔膜・骨盤底筋群などを指します。 これらを意識して使うことで、腰痛を和らげることができるのです。 しかし、「意識して使う」というのは難しいことですよね。 そこで、今回は、インナーマッスルの鍛えた方をご紹介いたします。 ぜひ、ご参考にしてください。 インナーマッスルその1!腹筋にある「大腰筋」 代表的なインナーマッスルに「大腰筋」があります。 この筋肉は、背骨から足の付け根にかけて骨格に一番近い部分にあります。 簡単に言いますと、腹筋の一番奥にある筋肉です。 大腰筋は、上半身と下半身をつないでいる身体の中心ともいえる筋肉。 ここが低下すると内臓が下がるため、ポッコリお腹にもなりますし、歩行にも支障が出てしまうのです。 それでは、そんな大腰筋の鍛え方をご紹介します。 大腰筋の鍛え方 一般的な腹筋運動は、表面の筋肉(アウターマッスル)しか鍛えることができません。 よく聞く『シックスパック』とは、正にアウターマッスルです。 そのため、普通の腹筋では大腰筋を鍛えることは難しくなります。 そこでおすすめしたいのが、「足を上げていく腹筋運動」です。 行う際には、漠然とするのではなく、中を意識して行うとより効果的になります。 お腹の中にヒモがあって、それを引っ張ることで足が上がっていくようなイメージです。 腹筋運動が苦手な方は「腹式呼吸」がおすすめ! 吸った時にお腹を膨らませ、吐いた時にお腹を凹ませることで、大腰筋を鍛えることができます。 インナーマッスルその2!内臓を包む「腹横筋」 腹横筋とは、内臓を包む役割があるインナーマッスルです。 言うなればコルセットのようなもので、腰を支える働きもあります。 この筋肉も鍛えるにはちょっと工夫が必要です。 腹横筋は、大腰筋と同じく「腹式呼吸」によってある程度鍛えられます。 息を吐く時に、意識してお腹を大きく凹ませましょう。 そうすることで、より効果を期待できます。 さいごに いかがでしたでしょうか? 今回は、腰痛を和らげるインナーマッスルの鍛え方についてご紹介させていただきました。 筋肉を鍛えるには、どこに位置しているのかを知ることも大切です。 巷に沢山筋肉に関する本がイラストで紹介されていますので、大腰筋・腹横筋がどんな形をしているのかをチェックしてみましょう。 また、筋肉をより効果的に鍛えたい場合は、ぜひ専門家にご相談してみてください。 筆者プロフィール 加来 禎治 整体ヨガ研究院 院長 武術空手修気道・宗家 私は整体師と同時に武道家でもありますが、空手の練習中に転倒したのを機に腰痛に悩んできました。 当時は若さもあったのでさほど深刻に考えずに痛み止めと湿布を貼る程度の処置しかしませんでした。 整形外科や接骨院、カイロなど色々と通いましたが、知人が整体の先生を紹介して通うようになってから、改善されました。 その後、自分でも整体師の道を進むことになり、整体師になってからもヨガやボディーワークなど身体に関することを積極的に学んで、自分なりの技術を確立していきました。 あなたの笑顔が取り戻せるように全力で取り組みます!
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