春になると毎年のように花粉症の症状に悩まされ、即効性のある対策を探している人も多いのではないでしょうか。 もちろん、即効性を期待するなら、薬を使用するのがもっとも簡単な方法です。 しかし、薬の副作用が心配で、できるだけ薬を使用したくないと言う人もいるでしょう。 では、即効性のある花粉症対策をご紹介しましょう。 服用して30分以内に効く市販薬もある! 飲むだけで簡単な花粉症対策としては、薬局で販売されている薬を服用するのが良いでしょう。 実は、市販薬の中には早いもので服用して15分くらい、平均的には服用して30分以内に効果が実感できる即効性に優れたものもあります。 ただ、即効性に優れた薬だと言うことは、それだけ副作用の危険性があることも忘れてはいけません。 特に副作用で激しい眠気が起こる可能性のある薬に関しては、車の運転前や大事な仕事の前に服用しないよう注意しましょう。 初期段階の花粉症なら青汁が効果的! 「花粉症の症状が少しでも出始めたら、もう遅い。」と思っていませんか。 しかし、初期段階の花粉症であれば、体質によりますが、青野菜の搾り汁である「青汁」が即効性を発揮してくれることがあります。 青汁に含まれているケールには、花粉症の症状を引き起こす物質の生成を抑える働きがあるのです。 花粉症が辛い方はある程度の期間飲んで試してみるといいでしょう。 アリシンには花粉症の症状を軽減する効果が! 花粉症の症状は免疫反応が過度に働くことで起こるもので、免疫反応を上手く抑えることができれば症状を軽減することができます。 そこで、即効性のあるお勧めの成分が、ニンニクやタマネギに含まれている「アリシン」です。 アリシンは過度な免疫反応、さらにはIgE抗体の生成も抑えてくれます。 ただ、仕事の前でニンニクの臭いを気にする人は、ニンニクを食べる前に牛乳やコーヒー、烏龍茶などを飲むと良いでしょう。 マスクやメガネ、花粉の付着しにくい服装で花粉対策を! 即効性に優れた花粉症対策ばかりをしていても、花粉の体内への侵入が予防できていなければ、症状が起こりやすくなります。 ですので、まずは外出時にマスクやメガネの着用を心掛けて、花粉の目、鼻、口への侵入を防ぎましょう。 それから、できるだけ花粉の付着しやすい毛の服は避けて、ツルツルした素材の服の着用を心掛けると良いでしょう。 髪の毛に花粉が付かないよう、帽子を着用するのも効果的です。 もちろん、外から室内に入る時には、玄関で服に付いた花粉を払い落とすことも忘れないようにしましょう。 整体や鍼灸が効くケースも 以外にも整体や鍼灸の治療を受けることで改善するケースもあるようです。 このことに関しては別コラムで詳しく説明しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。 >>「花粉症には「整体」が効果的?2015年の花粉症対策の全まとめ」 >>「花粉症を鍼灸で改善!薬を使わず花粉症を克服する方法【動画あり】」 >>>>「花粉症は飛散量だけでなく気温差にも注意しましょう」 まとめ 即効性のある花粉症対策として、副作用による眠気を気にしなければ市販薬を使用する方法があります。 市販薬以外の花粉症対策としては、症状を軽減する効果のある青汁やアリシンの摂取がお勧めです。 また、即効性のある対策と同時に、マスクやメガネ、花粉の付着しにくい服装などで、花粉の体内への侵入を予防することも大切です。
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