こんにちは!長岡ヘルスケアプラクティス 院長の近藤です。 あなたは歩くときに膝や腰、足が痛いという悩みはありませんか? いつでもどこでも、好きな時間に誰かに会いに行けたり、痛みなく日常生活を送ることができる幸せは、体に不調が出たときに改めて感じるものです。 歩きはじめると膝や股関節、腰が痛くなってしまったり、足を引きずって歩いたり、階段の昇り降りがツライという症状に悩まされている人も多いようです。 今回はそんな方のために、家でも仕事場でも、どこでもスグにできる、簡単で実用的な3つのステップをご紹介致します。 お体が痛くなる理由は一つではなく、その多くが複数の理由が絡み合っています。一つづつその要素を取り除き、痛み無く歩ける身体になりましょう! 身体を温めて足腰膝の痛みを改善!ウオームアップの原理 “えっこんなこと?” と思うかもしれませんが、痛みの出ている足腰膝を温めることにより、お体の痛みの原因のひとつである「筋肉の過緊張」を防ぎ、痛み予防に効果的です。 ちなみに急性の炎症(打ち身、捻挫等)は、温めるのではなくて冷やす必要があることも覚えておきましょう。 “どうやって温めればいいの?”と考えるかもしれません。 実はどんなやり方でも構いません。カイロを貼る、お湯を飲む、お風呂に入る、温かいものを食べる、服を着こむ・・・などなど、とにかく痛みの出ている足腰膝などの患部を温めてみて下さい。 急に動かないようにすると、足腰膝の痛みは楽になる! 立つ、座る、歩く等の動作を急に行うのではなく、少しだけでいいので、ゆっくり急がずに動作を行ってみて下さい。 「ゆっくり動く」ことを意識するだけでも、体の急な緊張を防ぎ、結果として足腰膝などの痛み予防につながります。 足元からのバランス力を高めることで、痛みを予防する 人間の体を家に見立ててみましょう。 家の土台である“足(足元)”がグラついていては、2階、3階にある膝、腰、股関節は更にグラついてしまいます。 人間は二足歩行で歩きますので、足元から体のバランスを安定させることが非常に重要なのです。 最後に、どこでもだれでもできる体のバランス力を向上させ、痛みのない体づくりにつながる運動を1つご紹介していきます。 片足立ちで足腰膝の痛みを予防しよう! まず、20秒から30秒を目安に、片足をあげて立ってみて下さい。 できれば、上げた片足を腰の位置まで引き上げると良いでしょう。 ちなみに、この運動が20秒できない方は、歩行に難があるか、痛みをどこかに抱えている可能性が高いです。 その場合は、無理をしない程度で構いませんので、壁や椅子などで体をサポートしてみましょう。 片足立ちの運動をすることで、いつでも足腰膝の痛みを予防することができるのです。 まとめ さて、いかがだったでしょうか? 今回お話させていただいた「3つの方法」ご活用いただければ、いまある足腰膝の痛みも改善し、快適な暮らしに一歩近づくことでしょう。 え、こんなこと?と思う所に、あなたの体を痛める要因は潜んでいます。 少しずつ痛みの要因を取り除いて、常に負担の無い良いコンディションでいて下さいね! 筆者プロフィール 近藤倫弥(こんどう ともや) 長岡ヘルスケアプラクティス院長 東京(主に下北沢)を拠点にパーソナルトレーナーとして活躍後、スポーツ医学の本場アメリカに留学。留学当時から下半身の重要性に着目し、歩行学等を学ぶ。その後、アメリカ足病医のもとで足のバイオメカニクス、医療用インソール作成を学び、足底板製作マニュアル作成と足のバイオニクス講師を務める。 2012年に地元の越後長岡で足元からの身体改善をベースとした長岡ヘルスケアプラクティスを設立。 現在はアメリカハワイ州ホノルルの聖ルカクリニック歩行不全、膝痛、腰痛、股関節痛等の患者対策のマニュアル映像作成•監修も行う。
筆者プロフィール
近藤倫弥(こんどう ともや)
長岡ヘルスケアプラクティス院長
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