膝痛が原因で家に引きこもりがちになっていませんか? 最近なんだか膝が痛い・・・。膝が痛いと歩くのが億劫になってしまい、自然と家に引きこもりがちになってしまう人も多いようです。 膝は人間が何か動作をする際に大変大きな役割をしているのですが、歩く時、しゃがむ時、正座する時、階段の上り下りといった風に膝を曲げたり、体重をかけたりと大きな負担も背負っています。 膝に痛みが出るきっかけはさまざまで、スポーツや加齢、無理な姿勢といった要因から膝を痛める人も多いようです。 今回は膝痛の主な原因をさぐりながら、その改善方法についてしっかり学んでいきましょう。 血行が悪くなると膝痛になる 人間の膝は複雑な動きを可能にするために、複数の軟骨という柔らかい骨によってできています。 これは軟骨だけでなく全身のあらゆる細胞、臓器、器官全てに関わる事なのですが、どの組織も機能を正常に働かせるためには栄養素が必要です。 そして、その組織に栄養素を運ぶ役割をしているのが血液です。 そのため、血行不良が起きる事によって、膝に充分な栄養が行きわたらなくなると、膝の動きが悪くなってしまいます。 これがやがて痛みを伴い、膝を動かす度に支障をきたすようになってしまうのです。 運動不足や加齢による血行不良が原因 膝が血行不良によって痛みを生じるようになる原因は、運動不足や加齢による場合が多いようです。 一般的に高齢になるに連れて新陳代謝が滞ってしまうので、今まで以上に意識して運動したり、栄養の偏りがないように気を付けていく事が大切です。 血行不良を改善するのにお勧めな栄養素がビタミン、ミネラル、アミノ酸等です。 特にこれらの栄養素は、野菜や果物、海藻といった天然の植物成分に多く含まれているので、意識して摂取していきながら、しっかりケアしてあげましょう。 便利な生活で自然と運動不足になっていませんか? 現代ではわざわざ遠方まで買い物に出かけなくても、ネットや通販カタログで自宅にいながら何でも買い物出来たり、レンタルDVDやCDもメール便で自宅のポストまで届けてもらえたり、車でいつも行動したりと昔に比べて歩く機会が減りました。 家でもロボット掃除機が自動で掃除してくれたり、お風呂も自動洗浄機能がついていたりと、家事も大変楽になってきたので動き回る機会も減ってきたのです。 しかし、その便利な生活が逆に運動不足や血行不良による膝痛で悩む人を増やす要因となってしまったのです。 運動不足によって血行不良に陥り、膝に痛みを伴う事によってさらに動きにくくなり、それがまた運動不足を引き起こして肥満に陥り、そして体が重くなってさらにひざの負担が増えてくるといった悪循環が起きてしまうのです。 いつまでも健康的な膝を保つためにも、若い頃から運動は大事 血行不良による膝痛は、最近では高齢者だけでなく若い人達にもよく見られます。 それは生活が便利になった事以外にも、仕事でパソコンを活用したデスクワークが増えてきたので、自然と運動不足になっていることが原因です。 1回でも膝にダメージがかかってしまうとそれが慢性化してしまうので、膝痛が長引かないようにするためにも、日々意識して動かしてあげる事が大切です。 まとめ 血行不良は膝痛以外にも、全身の器官や臓器、関節にとってダメージが大きいので、常に意識しながら動かしていって血行を促進させる努力が大切です。 簡単なストレッチでも体操でもいいので、毎日空いた時間にちょっとずつでも継続していくことで、膝に痛みのない生活を手に入れましょう。
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