膝痛の原因と改善法 人は二本足で歩行する動物ですが、歩行の際に重要なのが膝の筋肉の動きです。今回は膝痛の原因を探ると共に、適切な改善方法についてお伝えしていきます。 膝は高齢化していくと共に痛みを発する可能性も高いので、歩行困難に陥る前にしっかり正しいケア方法を身に付けていきましょう。 普段動かす筋肉の癖や体の歪みについて考えてみましょう 膝の筋肉は平らな道や坂道、階段、でこぼこ道といった風に本来だったら状況に合わせて、その都度姿勢や歩行法を変えるようにできています。 しかし、それが何らかの要因によって困難になった場合に膝に大きな負担がかかる場合があります。 長時間の正座や急激な動作、いつも利き手ばかりで荷物を持つ、足に負担のかかる靴ばかり履き続けるといった無理な姿勢を取りつづける事によって膝痛が起きる事があります。 これらは一種の生活習慣病のようなものなので、生活習慣を改めれば改善する場合もありますが、一度癖づいてしまった場合には自分の力だけでは改善されない場合もあるのです。 生活習慣を改めても膝痛が改善されない場合は、整骨院や整体に行って施術を受けながら、ゆがんだ骨を調整してもらう必要があります。 体の歪みを改善していくと共に、どこの骨や筋肉に負担がかかっているという事も教えてくれるので、先生のアドバイスに従って日々の生活習慣の中で体に負担のかかるような姿勢を改善していく事が大切です。 正座のしすぎで膝痛になる 仕事や日常生活の中で正座する機会が多い人は、膝痛になってしまうことが多いようです。 正座は膝にかなりの負担がかかってくるので、膝の半月板という箇所にかなりの負担がかかって来ます。 そして、負担が蓄積されていき、結果として膝関節全体に大きなダメージを与えてしまうのです。 他にもスポーツで極端に無理な姿勢を取ってしまい、膝に大きな負担をかける事によって起きる膝痛があります。 これは運動障害という症状なので、悪化する前に早めに治療をしていきましょう。 悪化してしまうとせっかく頑張っているスポーツの成績も伸びなかったり、最悪の場合には一生涯後遺症が残る場合もあるので注意が必要です。 正しい姿勢で膝痛を改善しよう 膝痛は姿勢を改善していく事によって、自らの力で改善していく事ができます。 まずは足に負担の少ない靴を履くようにしながら、正しい歩行法を身に付けたり、ゆがんだ姿勢を正す癖を身に付けましょう。 正しい姿勢で体の歪みを整えると膝痛が改善するだけではなく、骨や筋肉以外でも体の様々な臓器の機能も整っていきます。さらに、正しい姿勢は体の中にある臓器も整え、正常に稼働させることにつながるので、体だけでなく心身共に健康的な生活を送れるようになるのです。 姿勢を整えるとキレイに見える 姿勢を整える事によって、膝にかかる負担が減るだけでなく、美しい姿勢や身のこなしを身に付ける事が出来ます。 外見の美しさに加えて、立ち姿、身のこなしも魅力の一つですので、ひぜ正しい姿勢をマスターしてみて下さい。 まとめ つらい膝痛も正しい姿勢や歩き方、座り方をマスターすればかなり改善していけます。 自分で正しい姿勢の作り方がわからなかったり、膝痛が長引く場合には、早めに病院や治療院で施術・治療を受けるようにしてくださいね。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします