風邪の症状の中でも、咳はからだへの負担の大きいものです。 東洋医学の考えから、咳の原因を大まかに分けることができます。 喉の痛みや違和感から始まる咳 まず、喉の痛みや違和感から始まる咳は、風熱の「邪気(じゃき)」によるものと考えます。 このような状態では、熱をとり、カゼの「邪気」を追い払います。 寒気から始まる咳 次にぞくっとした寒気から始まる咳は、風寒の邪気によるもの。 このような状態には、発汗させ、身体を温め邪気を追い払い症状を良くしていきます 乾燥感を伴う咳 そして、乾燥感を伴う咳は風燥の邪気によるもの。 このような場合は、体内、主に肺を中心に潤いを補充しながら邪気を払うことで回復させます。 ほかにも、体の機能低下は「内傷(ないしょう)」によっておこる咳と分類されます。 咳止めレシピ 原因は様々ですが、咳の症状はつらいものですね。 昔からある民間療法ですが、ここ数年見直されている咳止めレシピがあります。 妊婦さん、小さなお子さんなど、一般の咳止め薬が飲みにくい状況ではとても重宝します。 ここに紹介したレシピのほかにも、料理サイトなどでたくさんあげられていますので、ご自分の味覚に合うものを見つけてみてください。 飲みやすい味が比較的「効く」ように感じるようです。 はちみつ大根レシピ 1,大根を適量、短冊,いちょう切り、スライサーなど、薄切りにする 2,切った大根にまんべんなくかかるように、はちみつを垂らす 3,3〜4時間もすればシロップがにじんできます。 4,これを飲みます。スプーンでひとさじから、摂取量を調節してください。 大根も食べられます。 *2,3日中に飲みきってください。 筆者プロフィール 宮田あずさ 鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 安産灸ネットワーク所属 女性・こども・マタニティ・ノマド鍼灸院院長 首都圏中心に出張鍼灸を行っています。 産科医療機関での安産灸R逆子の灸R治療経験を活かし安心・安全なお産を求める妊婦さんのケア・女性特有の不調のフォローを刺さない鍼・痕の残らないお灸を使いおこなっています。
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筆者プロフィール
宮田あずさ
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
安産灸ネットワーク所属
女性・こども・マタニティ・ノマド鍼灸院院長
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