肩甲骨が痛いのは体の危険信号かも!疑われる5つの原因
「原因は分からないが、肩甲骨が痛い。」と感じることはありませんか。 肩甲骨の痛みには疲労によるコリも考えられるのですが、病気の可能性を疑いたくなることもあるでしょう。 では、肩甲骨が痛いのには、一体どのような原因が潜んでいるのでしょうか。 肩甲骨全体の痛みは疲労や姿勢の悪さが原因かも! 肩甲骨が痛いと言う方の中でもっとも多いのが、肩甲骨全体が痛むと言う方なのではないでしょうか。 こんな方は、日常生活での疲労や姿勢の悪さなどに原因があるのかも知れません。 デスクワークの方、車に乗ることが多い方など、長時間の座り姿勢はどうしても背中が丸まりやすく肩甲骨に負担がかかってしまいます。 だからと言って、立ち姿勢でいることが多い方も、肩甲骨に負担のかかりやすいことをしていれば、当然肩甲骨の痛みの原因になります。 肩甲骨全体の痛みは手や腰の異常、内臓の不調が原因かも! 肩甲骨全体が痛い場合には、疲労や姿勢の悪さ以外に肩甲骨から比較的近い場所にある手や腰の異常が原因になっているかも知れません。 ですので、肩甲骨が痛いと感じた時に、「もしかしたら手や腰など他にも痛い部分があるかも知れない。」と考えた方が良いでしょう。 それから、肩甲骨全体の痛みには、内臓の不調が疑われることもあります。 姿勢が悪くて背中が曲がっていると、その分内臓が圧迫されて内臓に負担がかかりやすくなります。 肩甲骨が痛いだけではなく、他にも気になる不調がある場合にはこれ以上不調を悪化させる前に早めに治療を受けましょう。 神経の病気で右の肩甲骨が痛いことが! 肩甲骨が痛い原因は、出来ることなら疲労のような改善できるものだと考えたいものです。 しかし、比較的脳に近い肩甲骨で痛みが起こるのには、神経の病気の疑いがあります。 神経は肌に触れたものの感覚を脳に伝えてくれるもので、神経の機能が狂ってしまうと手足が痺れたり、感覚が麻痺してしまうことがあります。 このような症状があれば、神経の危険信号として注意した方が良いでしょう。 左肩甲骨が痛いのはストレスが溜まっている! ストレスは風邪以上に深刻な病気と見なされないものですが、私たちの体に様々な不調をもたらす原因となるものです。 実は、左肩甲骨が痛いのには、過度なストレスが関係しているのかも知れません。 イライラしたり不安になったりなどの精神的な不調と同時に、頭痛や腹痛、便秘などの身体的な不調を感じることはありませんか。 このような場合、ストレスによる自律神経のバランスの乱れも考えられます。 まとめ 肩甲骨が痛い原因としてもっとも多いのは、疲労や姿勢の悪さなどです。 このようなものであれば、セルフケアである程度は改善することが可能です。 ただ、肩甲骨の痛みには、手や腰の異常、内臓の不調、神経の病気などが関係していることもあります。 特に医学的な処置を必要とする不調に関しては、早めに不調を特定して治療を進めた方が良いでしょう。
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