キレイなプロポーションになりたいなら!④
初めましての人もそうでない方もこんにちは。
ACCORD整体院の木下と申します。
東京の立川で整体院を経営しています。
今回は前回のお話の続きで『下着』のお話になります。
今回のお話は男性にはほぼ当てはまらない可能性がございますが、周りの人に教えてあげる意味も込めて読んで頂ければと思います。
すぐに身体を改善出来る可能性もありますので、読んだら実践してみてください。
下着に関する3つの質問
前回のお話で下垂の話がありましたが、下垂はそもそも地球の重力が原因で起きます。
この重力に逆らって、下垂しないように支えているものが『下着』になります。
さぁ、ここで皆様に質問があります。
そしてチェックをして頂きたいと思います。
①皆さまがつけていらっしゃる『下着』に支える機能が本当についてると思いますか?
②身体のラインは1ヶ月もかからず変わると思いますか?
③『下着』が身体を変えることを知ってますか?
さぁ皆様どうでしょう?
答えはまた後程、記述させて頂きます。
②③に関しては次回以降のコラムでお話しします。
そしてチェックですが、
・自分のアンダー・カップサイズがわかっている
・『下着』を購入するときは必ず試着する
・『下着』は通販で購入する
・そもそも『下着』はブラトップのみ
・『下着』のつけ方を習った(プロの方から)
・『下着』がヨレヨレ状態である
チェックして頂いて、ご自分の『下着』の状態がわかったかと思います。
ではまず『下着』の種類から少しお話しさせて頂きたいと思います。
下着は3種類に分類される
まず『下着』は3種類に分類されます。
①肌着
②ランジェリー
③ファンデーション(身体を造る下着)
この3つになります。
①肌着
①の肌着は何となくわかるかと思います。昔でいうランニング、今でいうとタンクトップですね。
そのほかスポーツブラもそうですし、赤ちゃんが着る肌着ももちろんそうです。
肌着は吸汗などの衛生面が関わってくるところです。
もちろんこのタイプの『下着』には支える機能はございません。
②ランジェリー
②のランジェリー、皆様こちらをつけていらっしゃる方が多いと思います。
『下着』を購入する時を想像して頂きたいのですが、『かわいい』『ゴージャス』『レースがきれい』などデザイン面で選ばれている方が多いと思います。
ご自身が気に入って購入するのでメンタル的にもいいですし、気分がいいですよね。
ただこちらの『下着』すべてに支える機能があるとは限りません。
ランジェリーを国語辞典の大辞林第三版で調べたところ『装飾性の高い女性用下着』とあります。
つまり勝負下着ですね。
ランジェリーを着用してる方は、毎日勝負をしてる方だと私は思います。
その方たちは身体を造ってる暇もないかと思いますので、ありのままの自分を装飾してより際立たせて勝負をして頂ければと思います。
③ファンデーション
毎日勝負じゃないよという方は③のファンデーションを着用して頂きたいです。
そして勝負の時は②のランジェリーにすれば、勝負は勝ったも同然です。
もちろんすべての機能(衛生面・装飾性・支える)を揃えた下着もあるので、一番はそれをオススメします。
さて③のファンデーションですが、簡単に言うと『補正下着』や機能性を持った『下着』ということになります。
つまり重力に逆らう機能や代謝循環が改善される機能、いろんな機能を持った『下着』を着用して欲しいというのが美容整体師としての考えになります。
バストアップやサイズアップ、プロポーションを変える、ムクミを取る、保温や保湿、昔の『下着』と違って今の『下着』はいろんな機能も持っています。
そのなかで、今のご自分に必要な機能を持った『下着』のチョイスが大事です。
【習慣=体型】いい下着の着方を習慣にすれば理想の体型に
お化粧も最初に下地・基礎となるファンデーションをつけ、その上からメイクします。身体も同じです。
ファンデーションと呼ばれる下着を身に着け、その上からボディメイクをしていけば、必ず結果が出ます。
一番最初のコラムで書いたように『体型=習慣』です。
整体師や美容整体師が『習慣』を変えさせるためにストレッチや筋トレなどのアドバイスをしているのであれば、『下着の着方』も『習慣』です。
なので、私からしたら『下着』のことを知らない美容整体師は『こういう骨格を作る施術をします』というだけで、その場限り・長続きしない・通わせるための施術をしてるんじゃないかなと思ってしまいます。
私も『下着』のことを勉強する前はそうでした。
そんなつもりはないけれど、結果的にそういう風になってたと思います。
支える下着『ブラ』の4つの条件
では支えられる『下着』の中でも『ブラ』の話をしていきたいと思います。
パーツの名称等はこちらのサイトがわかりやすいので、わからなかったらご覧ください。
>>「ブラジャーの全体構造」
まず美容整体の施術に来られたお客様にはカウンセリング時にいろいろな悩みを聞きますがお客様自身、どう歪んでいるかわからないの方も多いので、私のほうでチェックします。
以前のコラムでも書きましたが『顎の先から頭一個分、下のところに乳首』これが大事になります。
ほとんどの方が2~4チクビぐらい下になってしまっています。これはブラの着方を知らないからです。
理想の体型とは
人間はもともと8頭身ボディが出来ます。(もちろん頭蓋骨大きすぎたら厳しいですよ)
上から頭2つ目のところに乳首が来ます。(ちなみに3つ目がウエスト、4つ目がヒップになります)
両乳首と首のくぼみ(鎖骨と鎖骨の間)で三角形を作るんですが、その形が正三角形になるような高さで支えることが大事になります。
もちろん理想形ですので難しいとは思いますがゴールデンプロポーションと呼ばれこともあるので、これを目指して頂ければと思います。
ではどのようなブラが支えられるのか、少し簡単な条件を書きます。
支えるブラの4つの条件
・バージスラインの下の生地に幅がある(両方のアンダーワイヤーを結んだ下乳のライン)
・サイドベルトに幅がある
・ホックがダブルorトリプルになっている
・ストラップもある程度幅があり、かつズレにくい生地になっている
ここで一番最初の質問、①皆さまがつけていらっしゃる『下着』に支える機能が本当についてると思いますか?になります。
自分が今持っている『ブラ』をチェックしてください。
どうですか?支えられそうですか?
では次に、この条件を満たした上での『ブラ』のつけ方がございます。
これはランジェリーアドバイザーと呼ばれる方から直接アドバイスもらった方がいいです。
なぜなら自分でつけてみてのベストがプロが見た時にベストじゃないことが多いからです。
ですので、きちんとした女性のランジェリーアドバイザーに聞くのが大事です。
ことわざで言うところの『餅は餅屋』ですね。
正しいブラの付け方
簡単にお伝えしますと、
・カップの間(モチーフ)とホックの位置が、ホックが下にくる(シーソーのイメージがわかりやすいと思います。)
・カップの外側のラインから脇のお肉を逃がさないように、カップ内におっぱいをきちんと入れ込む。
・ストラップの長さは指1本入る程度の余裕
・右の胸をカップ内に入れる時は右腕は垂らす(腕を横にして入れ込んでいる方もいますが、腕を横にしたまま生活してますか?)
・右の胸をカップ内に入れる時に背中からお肉を持ってくるイメージ
・前屈しないでおなかのお肉をカップ内に入れる(上記と同じです、前屈したままの生活をしていません。)
このような感じです。皆さまぜひ即実践してみてください。
身体の一部分でも下垂すると他の部分も下垂する
上記の中で背中からお肉を持ってくるイメージとありましたが、なぜ背中の方にお肉が引っ張られるかという説明です。
簡単な話ですが、お尻が重いパーツでお尻を支えてないから、が理由です。
お尻にも脂肪がつきやすいのは前回のコラムでもありましたが、お尻を支える下着(主にガードル)を着ていないとお尻が下垂します。
人間は皮膚全部がつながっているので、一部分でも下垂すると他の部分も下垂していきます。
お尻が下垂するとお尻側に全部引っ張られてしまいます。
腰の皮膚や背中のお肉、おっぱいは外側に行きつつ脇~腰の方に流れます。
つまり胸郭を支えたり、おっぱいを下垂させないためにはお尻を支えることが最優先事項になります。
ここまで『下着』についていろいろお話してきましたが、次回は少し怖い『下着障害』の話や書ききれなかった内容の話をしていこうかと思います。
大事なまとめ~『下着』について~
・重力に逆らって、下垂しないように支えているものが『下着』
・『下着』は3種類に分類される①肌着②ランジェリー③ファンデーション(身体を造る下着)
・『体型=習慣』そして『下着の着方』も『習慣』
・『顎の先から頭一個分、下のところに乳首』
・『餅は餅屋』そして『ブラ(下着)』は『ランジェリーアドバイザー』
・胸郭を支えたり、おっぱいを下垂させないためにはお尻を支えることが最優先事項
御礼&御案内
いつも皆さま記事を読んでくださってありがとうございます。
ご自分の身体でお悩みがあったりしたら>>Facebookなどでご連絡頂ければ、簡単な質問には答えます。
いち早くご自分の身体の悩みを解決して素敵な人生を送って頂ければと思います。
筆者プロフィール
木下正史
ACCORD整体院代表
整体師歴は8年で今は主に美容整体をやっています。
美容整体師の目線からみた時に女性のプローポーションを美しくするには骨格が非常に大事になってきます。
また骨格以外の部分でも大切なことはたくさんあります。
痛い・重い・だるいの症状やキレイになりたい・痩せたい等のゴールがある施術に関しては『通わせない』ことをコンセプトとしています。
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