食事で育むキレイになる3つの豆知識
こんにちは。サロン結香の矢澤です。「女性なら誰もが一度はキレイになりたい」と願うものですよね。運動したり・エステに通ったりお化粧品をそろえたり。 でも、健康的なお肌やカラダを育むためには、お食事からとる栄養も大切ってご存知でしょうか? 今回は、そのような女性にむけて、「食事で育むキレイになる豆知識」を3つお伝えいたします。 命を育む食事 私たちは、「好きな物」を「好きな時」に「食べたいだけ」食べれるようになりました。 忙しい毎日が続くと、食事を義務的にとったり、食べることがただの動作になってしまい 食を楽しむことを忘れがちになりませんか。 普段、何気なく食べている食事。その一食一食が、カラダだけでなくココロも育む栄養になるのをご存知でしょうか? まだ薬が普及していなかった頃、カラダの不調は食事で「手当て」をしていたといわれています。例えば、熱があるときは、生姜湯を飲んだり、咳が止まらないときは、レンコンの汁。 これは、昔ながらのおばあちゃんの知恵袋。祖母から母へ、母から私達へ、私達から子供へ。 こういう知恵がたくさん詰まった台所は立派な薬箱でした。 日本では、健康に関する知恵の一つに「身土不二」という言葉があります。これは「その土地で育った旬菜ものを、その季節にいただくことで健康的に過ごせますよ」ということ。 ちなみに沖縄の名産といえばゴーヤ。ゴーヤはカラダを冷やす性質がある野菜で暑い土地で健康に過ごすためには、カラダに熱がこもらないようにと食べていた、昔ながらの食事の知恵。 こんな風に、その土地にあった食材を季節の移り変わりと共に合わせていくことが日々の養生には大切なことですよね。 健康的なキレイを保つ秘訣は食の養生から 養生とは、本来の健康に向かって「生命力(自然治癒力)」を高めていくこと。 これは、病気ではないというだけではなく、常に自分の健康をふまえて維持(ウエル・エイジング)しようと行動することが大切です。 そこで、まずはご自身の食習慣を知りましょう。 ・お肉だけ、野菜だけ、〇〇ばかり食べていませんか? ・噛まずに飲み込んでいませんか? ・おにぎりだけといった、単品メニューになっていませんか? ・お菓子でお腹を満たしていませんか? ・胃腸の調子が優れないときでも、元気をつけようと頑張って食べていませんか? このように、ご自身の食事の癖を知ることで、健康やキレイになるチャンスに気が付くことがありませんか? 食の養生とは、自分の癖を知り体調にあわせて、多いものは減らし、不足しているものは増やしバランスを保つことからはじめてみましょう。 伝統的なスーパーフード 最近、耳にするようになった「スーパーフード」。栄養バランスもよく栄養価が高い食材。 さて、日本の伝統的なスーパーフードといえば、「発酵食」です。 発酵食といえば・・・・ 納豆・お味噌・お醤油・お酢・チーズ・鰹節・キムチ・ナタデココ この他にも色々ありますよね。 発酵食とは、微生物の力を借りて保存性を高めた食材のことです。 そして、発酵させることで、栄養価や旨みもUP。 さらに、代謝をあげて細胞の生まれ変りの促進につながるエイジング効果も期待できると いわれています。 私達、女性にとっては嬉しい魔法の食材ですよね。 そこで、発酵食とりいれた「美肌メニュー」の朝ごはんを作りました。 ・焼鮭 ・グリーンサラダ ・黒ごま納豆 ・白米 ・ジャガイモ・わかめのお味噌汁 ・キウイ 鮭や豆は肌や筋肉を作る良質なタンパク質が含まれ、、緑黄色野菜や果物にはビタミン。 発酵食は、腸の善玉菌を元気にしてくれます。お肌は内臓の鏡と言われますから カラダの内側からのケアが、とっても大切なんですよね。 最後に いかがでしたでしょうか? 今回は食事にまつわる3つのことをお伝えしました。 食事は命を育み、時には薬箱にもなります。そして、ご自身の食事の癖を知ることで、選ぶ食材もかわり それが養生やキレイに年齢をかさねる秘訣へとつながります。 ぜひ、朝一杯のお味噌汁からキレイになる食の養生をとりいれてみませんか? 筆者プロフィール 矢澤ともみ サロン結香~yuika~セラピスト 東京出身。医療の仕事に携さわる中、健康や予防医学に興味をもつ。 自身の体の不調をきっかけにリンパドレナージュに出会いセラピストの道を志す。 その後、神楽坂に女性のためのリンパドレナージュ&腸セラピー サロン結香をオープン。 現在は、「女性のウエル・エイジング」をコンセプトに掲げ、サロンケアの他、食事でキレイになるホームケアを伝えている。
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