ストレスは体の不調に繋がりやすいものですが、実は今感じている生理痛もストレスのせいなのかも知れません。 ただ、社会生活を送っている以上、何らかのストレスは必ずあるものです。 では、生理痛を悪化させないためには、どういうストレス対策をしたら良いのでしょうか。 ストレス過多かどうかをセルフチェック! ストレス対策を行う前に、自分がストレス過多かどうかを次のような項目をチェックしてみましょう。 「責任感が強く完璧主義で、一度決めたことは何が何でもやり通さなければ気が済まない。」 「人からどう見られているかが気になるし、人の行動も気になってしまう。」 「まだ具体的な行動に移していないにも関わらず、行動した時のことが不安で仕方がない。」 「自分の意見を主張するのが苦手で、我慢することが多い。」 このような項目に当てはまるものが多い人ほど、ストレス過多で生理痛になる可能性が高くなります。 ストレスは女性ホルモンの働きに悪影響を及ぼす! 「たかがストレス。」と思いがちですが、ストレスは私たちの体に悪影響を及ぼすものです。 ストレスが生理痛の原因になるのは、ストレスによって自律神経の乱れ、血行不良などが起こるからです。 自律神経はホルモン分泌に関係している神経で、自律神経が乱れると女性ホルモンの分泌にも支障が出てしまいます。 さらに、血行不良は生理痛以外にも、腰痛や腹痛などの痛みを引き起こすことがあります。 自分に合ったリラックスタイムを作ること ストレスによる生理痛を改善するためには、原因となるストレスを解消することです。 そこで、ストレス対策としてお勧めなのが、自分に合ったリラックスタイムを作ることです。 仕事の後であれば、好きなテレビを見たり好きな音楽を聴いたりするのも良いですし、ストレッチや適度な運動を行うのも良いでしょう。 休日であれば、ショッピングや旅行、温泉などに出掛けてみるのもお勧めです。 十分な睡眠で疲れを取ることもストレス対策に! 睡眠とストレスは、無関係のように思っている人も多いでしょう。 しかし、睡眠不足で疲れが溜まっていると、自律神経のバランスが乱れて、精神的なバランスが崩れやすくなります。 それで、通常であればそれほどストレスにならないようなちょっとしたことでも、大きなストレスを感じやすくなります。 ですので、毎日十分な睡眠を取ることで、疲れとともにストレスを解消して、生理痛を予防しましょう。 まとめ ストレスによる生理痛は日常生活だけではなく、責任感が強かったり、自己主張が苦手だったり、常に人目を気にしたりなどの性格にも原因があります。 ストレス過多は自律神経の乱れや血行不良を引き起こして、女性ホルモンの分泌に悪影響を及ぼします。 ストレスを解消するためには、日常的に自分に合ったリラックスタイムを作ったり、十分な睡眠を取って疲れを解消することが大切です。
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