整体の後に「だるい」症状が!?好転反応の仕組みと対処法
整体を受けたら「だるい」症状が出てきた!? 整体を受けたら全身がだるい・・・。 こんな状態になってしまった方はいませんか? 今回は、整体や整骨院・鍼灸院・カイロプラクティックで施術を受けた後に、だるい症状が出てしまう原因と対処法をお伝えしていきたいと思います。 好転反応の仕組み 整体後のだるさの正体は、多くの場合「好転反応」と言われるものです。 この好転反応は「瞑眩現象」とも呼ばれ、体が改善していく過程の中で出てくる症状になります。 特に、整体を受けるのが初めての人や、長時間のマッサージを受けたとき、筋肉が固い人、年配の方などに多く好転反応が出てくる場合が多いです。 だるいという症状の他にも、眠気に襲われることもあります。 また、施術を受けた場所に痛みが出てきたり、ひどい場合は吐き気を催す方もいます。 この整体の後に起きる好転反応は、「整体の技術が下手だった」ということではなく、体が大きく変化する場合に出る症状なので、「良くなるサイン」と捉えておくとよいでしょう。 いままで体が良くない状態に慣れてしまっていて、整体で正しい姿勢や状態に戻そうとした時に起こりやすい現象です。 ただし、マッサージを長時間受けたり、鍼灸治療を受けたとき、激しい整体・施術を受けたときなど、「刺激の量が多すぎる」場合にも出てくるため、その場合は通う治療院を変更するなどの対処が必要です。 だるい症状が出る原因 整体の後、だるいという症状が出てしまうのは、多くの場合、整体によって血流の流れが良くなり、それが「だるさ」として表に出てきてしまっているのです。 だるい症状が出てしまった場合の対処法 整体を受けた後に「だるい」という症状が出てきてしまった場合は、あまり激しい運動は控えて、しばらく安静にするようにしてください。 通常は数時間から1日でだるさは治まり、体の状態が整体を受ける前より良くなっていることが実感できるはずです。 整体の後は水分(白湯)を多めに取ったり、その日はお風呂には入らず(軽めのぬるいシャワーならOK)、早く寝るようにしましょう。 数日安静にしているにも関わらず、だるいという症状が抜けない場合や、毎回のように整体のあとにだるさが出てきてしまう場合は、そのことを整体の先生に伝え、刺激の量を調節してもらってくださいね。 また、整体は技術によって自分に合う合わないという相性があるため、通う整体院を変えるという判断も行ってください。 まとめ 整体の後に「だるい」という症状が出てきてしまった場合は、まず整体の好転反応を疑いましょう。 好転反応の場合は、体が改善する前兆なのでしばらく安静にしておけば「だるい」という症状は治まってくるはずです。 もし、だるさが続く場合は整体院の先生に連絡するか、病院にかかることをオススメします。
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