産後に骨盤を矯正することはとても大切！産後時間が経っていても遅くありません！

産後に骨盤を矯正することはとても大切！産後時間が経っていても遅くありません！ 産後に体が大きく変化し、骨盤の矯正を希望される方がたくさんいます。出産時には、骨盤は開き、周辺の筋肉は柔軟になります。赤ちゃんを産むために必要な体の変化ですが、この状態がいつまでも元に戻らないと女性にとって困ったことがおきます。 1番多いのはプロポーションが崩れたという悩みでしょう。しかし意外に多いのが、頻尿や失禁といった泌尿器系の悩みです。生活に支障がでるほど深刻であれば、骨盤矯正を試してみましょう。早めに矯正をするほど、体を元に戻しやすくなります。 骨盤のゆがみや開きは産後の女性にはかならずおこります 子供を出産した女性は、骨盤や周辺の筋肉にかならず変化を感じるはずです。胎児が産道を通りやすいように、女性の体は以前とは変わってしまうからです。胎児のゆりかごとなるように骨盤の幅が広がるうえ、出産が近づくにつれて骨盤と恥骨の結合部もゆるみます。 広がった骨盤のせいで、産後の女性のお尻は、左右に大きい四角っぽい形になります。むくみも出やすくなるため、浮き輪のような脂肪が腰まわりについた女性も多いでしょう。これらは出産につきものの体の変化ですから、経産婦ならどなたでも経験していることです。 骨盤のゆがみはスタイルの崩れだけでなく頻尿の原因になります 出産したから仕方ないとはいっても、体のラインの崩れは女性には深刻な悩みです。主婦として社会人として、これまで以上に張り切って働きたいと考える女性なら、スタイルをできれば戻したいと考えるでしょう。 骨盤が開いたままの状態が続くと、股関節までゆがみ、スタイル以外にも問題をひきおこします。体のバランスが崩れることで、骨盤底筋が弱くなるからです。こうした筋肉群が衰えると、失禁や頻尿といった問題があらわれます。こうした症状は重篤化するまえに、専門家に相談することが大切です。 骨盤矯正は産後時間がたってからでも遅くない 産後の骨盤矯正には、自宅でのエクササイズや整体院での施術が効果的です。専門家の指導を受けるのであれば、産後の骨盤矯正はいつからでも始めることができます。骨盤や股関節のゆがみはクセがつきやすいため、早めに正すほど、矯正がしやすいのは確かでしょう。 とはいえ産褥期の長さには個人差があります。何ヶ月も気分がすぐれず、発熱などの不快症状に苦しむ方も珍しくありません。産後時間が経ってからでも、骨盤矯正はできます。体調が落ち着くのを待ち、体が動かせるようになってから矯正を考えるようにしましょう。 まとめ 出産によって骨盤が開くと、体のラインの崩れや頻尿などのそれまでなかった悩みに女性は直面します。これらは骨盤を矯正することで改善させることが可能です。産後の体調が整うのを待って、自分のペースで骨盤矯正に取り組んでみましょう。