「なかなか治らない膝痛を改善したい」 「膝痛が整体でよくなら行ってみたい」 このコラムは、そんな方におすすめです。 こんにちは!整体・マッサージの口コミサイト「ヘルモア」です。 突然ですが、あなたは「膝の痛み」でお悩みではありませんか? 激しい運動をして膝が痛くなってしまった小学生から、階段の上り下りが辛いというお年寄りまで・・・膝痛は老若男女問わず悩む症状のひとつでしょう。 今回、そんなあなたのお悩みを少しでも改善できれば・・・と、全国にいる現役整体師さんたちに「膝痛に関するアンケート」を実施! ・膝痛の原因 ・整体での施術方法 ・膝痛の人がやってはいけないこと ・膝痛の予防法 という4つの質問に対して、全国約100名の整体師さんたちにお答えいただきました。 その結果、膝そのものではなく、膝以外のところに原因があるケースが多くあるということが分かりました! 姿勢の悪さや生活習慣の乱れ、内臓への負担や加齢などから起こるカラダの歪みや筋肉の緊張など、膝とは別の場所に原因があるケースもあるというのです。 さて、具体的にはどういうことなのでしょうか?早速詳しくみていきましょう! (今回アンケートに答えてくれた先生、一人一人の回答は、ページの下の方にある【膝痛改善で選びたい!全国の整体一覧】のリンクから見ることができます。) 膝痛の原因は膝以外にあり!?膝痛の原因を、先生はどのようにとらえていますか? 「膝痛の原因を、先生はどのようにとらえていますか?(自由回答)」という質問に対し、原因として回答されている「カラダの部位」を抜き出してグラフにしたものです。(外傷に関する答えを除く) その結果、膝の痛みは「膝」に原因があると思われがちですが、意外にも「膝以外」であげられた部位の数が多かったのです。 最も多かったのが「股関節」、その次に「骨盤」「足」という順になりました。 また、原因としてあげられた「生活習慣」の中で一番多かったのは、「姿勢」。次に「運動不足」「歩き方」と続きました。 上記以外にも、「体重の増加」「筋力の低下や緊張」という回答もみられました。 ▼アンケートの回答より 膝は股関節・足首に挟まれている関節です。 膝の痛みが出ている方はこの股関節・足首の動きが鈍い方がほとんどです。原因は膝ではなくこの二つの関節にあると考えております。 ほんごう接骨院 武藤 祐司 先生の回答より抜粋 膝の痛みといっても原因は様々ですが、直接的な外力以外のものでは代償によるものがほとんどです。膝が悪いわけではありません。 すなわち、体の使い方、姿勢によるものです。 そのほとんどは骨盤のゆがみや股関節、足関節の硬さが原因です。 体のゆがみや関節の硬さは『内臓の疲れ』にあると考えます。 日常生活の姿勢、体の使い方、ストレスによる筋緊張、すべて内臓からの負担で関節、筋肉が硬くなり、その結果が膝に痛みとして現れたのです。 いしかわ鍼灸整骨院 石川 与生 先生の回答より抜粋 色々ありますので一概には言えませんが、膝自体や膝周辺の影響は意外と少なく、腰からの影響が多いように感じます。 膝が痛くても実は違う場所が原因にある、という考え方。 先生ごとに見解がそれぞれ違うので、ぜひ答えを一件一件、読んでみるといいでしょう。 調布からだメンテ整体院 長沢 幸人 先生の回答より抜粋 実際に施術する部位。膝以外が8割以上!膝痛の患者さんに、どのような施術をされていますか? 上記の問い(自由回答)に対して、「カラダのどの部位を施術するか」をまとめた結果がこちら。 施術する場所としてあげられたカラダの部位のうち、膝以外の部位の数が80%を超えました。 膝が痛いからといって、膝を直接施術しないケースが多いのですね。 では、「膝以外いったいどこを施術するの?」という疑問に答えたグラフが次のグラフです。 膝以外で施術するカラダの部位。1位は「足」 【回答一覧】 足・脚・足首・・・26% 股関節・・・17% 骨盤・・・11% 太もも・・・9%/腰・・・7%/内臓・・・5% 首・・・4%/背骨・・・4%/臀部・・・3%/ その他・・・14%/ 膝の下にある「足・足首・脚」が、26%ともっとも多く、膝の上にある「股関節」が17%という結果になりました。 ▼アンケートの回答より "膝は、上からは骨盤からの影響、下からは足関節の影響と複雑な環境にさらされています。 なので、膝関節のみを診てもなかなか良くなって来ないと思います。 全身の骨格関節の状態も診て歪みはないか、異常な筋肉の緊張はないかなど、全身状態をしっかり診て治療に当たります。" はり灸マッサージ オカダ接骨院 岡田 行王 先生の回答より抜粋 当院では足部、足関節、膝関節、股関節を正しい位置に戻し正しい関節運動ができるように矯正していきます。 各関節が正しい位置に戻ることでマッサージをしなくても筋肉が緩み脚も軽くなります。 おおぐち整体院 接骨院 近藤 夫 先生の回答より抜粋 膝に原因はないという仮定のもと3つの指標で原因を探してい行きます。 ①膝以外の筋肉の原因を探します。これは日常生活での動作から使い過ぎている部位がないか探りながら、実際に触診することで、筋肉の硬結を探していきます。 ②同様に視診や体の動きを確認しながら、身体の歪みを発見していきます。その歪みを整えていきます。 ③筋肉、身体の歪みを整えても改善しない膝の痛みに対しては、内臓などの身体の深い部分に対してアプローチしていくことで、目では確認しにくい、原因を改善していきます。 整体サロン千代 井口 陽介 先生の回答より抜粋 膝痛ならやってはいけない!1位筋トレ・運動膝痛の患者さんがやらない方がいいこと 【回答一覧】 筋トレや運動・・・18% 痛みを伴う動作・・・9% 正座・・・9% 冷やす・・・7% 悪い姿勢・同じ姿勢・・・6% 動かさない・・・5%/合わない靴を履く・・・4% 座る姿勢を続ける・・・4%/偏った食事・・・4%/ マッサージ・・・4%/屈伸・・・3%/ 階段の上り下り・・・3%/ストレッチ・・・3%/ 膝関節滑液除去・・・2%/体重を増やす・・・2%/ その他・・・18% 膝痛の患者さんがやらない方がいいことの1位はダントツで「筋トレや運動」という結果になりました。 「膝が痛いのは膝の筋力が低下しているからじゃないか?」 「運動不足を解消したら、膝の痛みはよくなるのじゃないか?」 そんな風に考えて一生懸命に筋トレや運動をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 もちろん、運動や筋トレ全般がだめというわけではありません。 しかし、「痛みを我慢する」「無理をする」「やり方を間違える」といった運動やストレッチは、症状を悪化させることにも繋がりかねないようです。 膝痛の改善方法として太ももの筋肉を鍛えるということがよく言われますが、 膝の痛みが出ている時点で、身体の前後左右のバランスが崩れている可能性が高く、 その状態で筋トレをした場合、身体の歪みがかえってひどくなることが往々にしてあります。 太もものストレッチもやり方を間違うと硬くなっている筋肉を傷めたり、 かえって関節のずれを引き起こして症状が悪化する場合があるので、注意が必要です。 筋トレやストレッチをするのであれば、まずは身体の前後左右バランスを整えてからされることをおすすめします。 刺さないはり 良和堂治療室 木村 和章 先生の回答より抜粋 筋肉や関節は使わないと機能は衰えていきます。 よって普段から歩くことが大切になるのですが、膝の痛みで悩んでいる方は、早く治したいという気持ちが強くなり、ついウォーキングなどで無理をしすぎる傾向があります。 痛みがある時は焦らず、膝を休ませてあげることが大切です。 富士見台カイロプラクティックセンター 小梨 修司 先生の回答より抜粋 「膝が痛いから何もしない」ではなく、必要があれば歩いてください。 階段の昇り降りでは、手すりにつかまってください。階段を降りるときは、痛い方の足を先に出して、痛くない方の足はその後…というように片足ずつ行ってください。 痛い方が右足なら、左側通行で左手で手すりを掴んで階段を降りてください。 もみじ整体院 矢部 健太郎 先生の回答より抜粋 プロの人に直接みてもらい、 自分の膝がどんな状態なのか、どうしたらよくなるのか、 具体的なアドバイスをもらってから改善の努力をする方が安心ですね。 膝痛になってしまったら もし膝痛になってしまったら、どうしたらいいのでしょうか? 今回のアンケートをもとに大事なポイントを5つご紹介していきます! 1.無理に運動や筋トレを行わない 前述の通り、「膝の痛みは筋力低下から起きていると聞いたから、ちゃんと運動しないと!」と焦って無理に運動や筋トレ、ストレッチなどを行うと、悪化させてしまうこともあります。 自分のカラダの声に耳を傾けながら、無理のない範囲で行いましょう。 できれば、専門家に直接自分の状態を見てもらい、「どうするのがいいか?」を聞くことができたらいいですね。 2.姿勢を正す 姿勢が悪いことが理由で身体全体のバランスが崩れ、膝痛につながるケースも考えられます。 長年カラダに染み付いた身体のクセを見直し、少しずつ改善していくことが必要です。 3.体重が増えすぎないようにする 40代から徐々に増える「変形性膝関節症」に関しては、膝に負担をかけないように「体重のコントロール」が重要になります。 「ダイエットをしなくてはいけない!」と追いつめて減量を行うと長続きしません。 バランスよく食べ、規則正しい生活を送りながら、体重が増えすぎないように注意するといいでしょう。 変形性膝関節症の患者さんに言えることは、適正体重を維持するのが、一番の予防法かと思います。 出久根鍼灸院 出久根 一成 先生の回答より抜粋 4.効果的なストレッチを行う 痛みが酷いときは、無理してストレッチを行わない方がいいでしょう。 ただし、痛みが酷くない場合、【無理のない範囲で】行っていくといいでしょう。 やり方は、下にまとめた「膝痛を改善!家でもできる簡単ストレッチ5選!」をぜひご参照ください。 5.腕のいい整体に行く 膝痛が辛い、どうにかしたいという方は、整体院などに出向き、プロの力を借りて改善をしてみるといいでしょう。 ただし、「腕のいい整体」に行くことがとても重要です。 まず知識として頭に入れておいてほしいのは、整体は「国家資格」ではなく「民間資格」であるということ。 たった3日間セミナーに通っただけ人も「整体師です」と名乗り、整体院を開業して患者さんを施術することができてしまうのです。 逆に、毎月のようにセミナーや勉強会に出席し、日々技術の向上に励んでいる整体師さんもいます。 これは、整体だけではなく、カイロプラクティックやクイックマッサージも同じ。すべて「民間資格」です。 「国家資格」なのは、柔道整復師(整骨院・接骨院)・鍼灸師(鍼灸院)・あん摩マッサージ指圧師だけ。 ただし、国家資格を持っているから安心か?といえばそうではありません。 なぜなら、国家資格を持っていても、資格を取ってから勉強を怠っていれば、当然腕は鈍っていくからです。 だからこそ、勉強熱心で日々技術の向上に励んでいる、あなたの不調に合った治療院選びが大切になってくるのです。 もっと整体選びについて知りたい方は、こちらの
膝は股関節・足首に挟まれている関節です。
膝の痛みが出ている方はこの股関節・足首の動きが鈍い方がほとんどです。原因は膝ではなくこの二つの関節にあると考えております。
ほんごう接骨院
武藤 祐司 先生の回答より抜粋
膝の痛みといっても原因は様々ですが、直接的な外力以外のものでは代償によるものがほとんどです。膝が悪いわけではありません。
すなわち、体の使い方、姿勢によるものです。
そのほとんどは骨盤のゆがみや股関節、足関節の硬さが原因です。
体のゆがみや関節の硬さは『内臓の疲れ』にあると考えます。
日常生活の姿勢、体の使い方、ストレスによる筋緊張、すべて内臓からの負担で関節、筋肉が硬くなり、その結果が膝に痛みとして現れたのです。
いしかわ鍼灸整骨院
石川 与生 先生の回答より抜粋
色々ありますので一概には言えませんが、膝自体や膝周辺の影響は意外と少なく、腰からの影響が多いように感じます。
膝が痛くても実は違う場所が原因にある、という考え方。
先生ごとに見解がそれぞれ違うので、ぜひ答えを一件一件、読んでみるといいでしょう。
調布からだメンテ整体院
長沢 幸人 先生の回答より抜粋
"膝は、上からは骨盤からの影響、下からは足関節の影響と複雑な環境にさらされています。
なので、膝関節のみを診てもなかなか良くなって来ないと思います。
全身の骨格関節の状態も診て歪みはないか、異常な筋肉の緊張はないかなど、全身状態をしっかり診て治療に当たります。"
はり灸マッサージ オカダ接骨院
岡田 行王 先生の回答より抜粋
当院では足部、足関節、膝関節、股関節を正しい位置に戻し正しい関節運動ができるように矯正していきます。
各関節が正しい位置に戻ることでマッサージをしなくても筋肉が緩み脚も軽くなります。
おおぐち整体院 接骨院
近藤 夫 先生の回答より抜粋
膝に原因はないという仮定のもと3つの指標で原因を探してい行きます。
①膝以外の筋肉の原因を探します。これは日常生活での動作から使い過ぎている部位がないか探りながら、実際に触診することで、筋肉の硬結を探していきます。
②同様に視診や体の動きを確認しながら、身体の歪みを発見していきます。その歪みを整えていきます。
③筋肉、身体の歪みを整えても改善しない膝の痛みに対しては、内臓などの身体の深い部分に対してアプローチしていくことで、目では確認しにくい、原因を改善していきます。
整体サロン千代
井口 陽介 先生の回答より抜粋
膝痛の改善方法として太ももの筋肉を鍛えるということがよく言われますが、
膝の痛みが出ている時点で、身体の前後左右のバランスが崩れている可能性が高く、
その状態で筋トレをした場合、身体の歪みがかえってひどくなることが往々にしてあります。
太もものストレッチもやり方を間違うと硬くなっている筋肉を傷めたり、
かえって関節のずれを引き起こして症状が悪化する場合があるので、注意が必要です。
筋トレやストレッチをするのであれば、まずは身体の前後左右バランスを整えてからされることをおすすめします。
刺さないはり 良和堂治療室
木村 和章 先生の回答より抜粋
筋肉や関節は使わないと機能は衰えていきます。
よって普段から歩くことが大切になるのですが、膝の痛みで悩んでいる方は、早く治したいという気持ちが強くなり、ついウォーキングなどで無理をしすぎる傾向があります。
痛みがある時は焦らず、膝を休ませてあげることが大切です。
富士見台カイロプラクティックセンター
小梨 修司 先生の回答より抜粋
「膝が痛いから何もしない」ではなく、必要があれば歩いてください。
階段の昇り降りでは、手すりにつかまってください。階段を降りるときは、痛い方の足を先に出して、痛くない方の足はその後…というように片足ずつ行ってください。
痛い方が右足なら、左側通行で左手で手すりを掴んで階段を降りてください。
もみじ整体院
矢部 健太郎 先生の回答より抜粋
変形性膝関節症の患者さんに言えることは、適正体重を維持するのが、一番の予防法かと思います。
出久根鍼灸院
出久根 一成 先生の回答より抜粋
まず知識として頭に入れておいてほしいのは、整体は「国家資格」ではなく「民間資格」であるということ。
たった3日間セミナーに通っただけ人も「整体師です」と名乗り、整体院を開業して患者さんを施術することができてしまうのです。
逆に、毎月のようにセミナーや勉強会に出席し、日々技術の向上に励んでいる整体師さんもいます。
これは、整体だけではなく、カイロプラクティックやクイックマッサージも同じ。すべて「民間資格」です。
「国家資格」なのは、柔道整復師(整骨院・接骨院)・鍼灸師(鍼灸院)・あん摩マッサージ指圧師だけ。
ただし、国家資格を持っているから安心か?といえばそうではありません。
なぜなら、国家資格を持っていても、資格を取ってから勉強を怠っていれば、当然腕は鈍っていくからです。
だからこそ、勉強熱心で日々技術の向上に励んでいる、あなたの不調に合った治療院選びが大切になってくるのです。
手術しかないかなと思っていたのですが、あなたの施術方により殆ど痛みが取れました。
生活に支障ないくらいです。感謝しております。しばらくこの方法で様子を見たいと思います。
Youtube「膝の痛みを自分で直す!半月板の自己整体」naoto komakiさんのコメントより
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